ムクロジ科

至仏山

オガラバナ

オガラバナ (ムクロジ科カエデ属)【麻幹花】(Acer ukurunduense) 別名:ホザキカエデ亜高山に生えるカエデの仲間で、「ミネカエデ」などと同様のところに生育します。樹高数メートルの小高木で、長い葉柄の先に掌状に中裂した葉をつけ...
10月

フウセンカズラ

フウセンカズラ (ムクロジ科フウセンカズラ属)【風船葛】(Cardiospermum halicacabum)北アメリカ南部原産とされる蔓植物で、風船のような実が面白く可愛いので人気があり、広く園芸栽培されています。茎は細くて柔らかく、2回...
6月

アサノハカエデ

アサノハカエデ (ムクロジ科カエデ属)【麻の葉楓】(Acer argutum)本州の福島県・新潟県以西と四国に分布し、標高1000m-1900m程度の山地に生育するカエデです。雌雄異株で沢沿いに多く見られるようです。葉は重鋸歯でしわが多く、...

チドリノキ

チドリノキ (ムクロジ科カエデ属)【千鳥の木】(Acer carpinifolium)まるで「イヌシデ」や「アカシデ」などのシデ類そっくりの葉をもつ、カエデ属の異端児です。雌雄異株で春から初夏に花序が吊り下がります。雄花序は花が15個内外つ...

ウリカエデ

ウリカエデ (ムクロジ科カエデ属)【瓜楓】(Acer crataegifolium)福島県以南に分布する日本固有種のカエデですが、葉が無裂または浅い3-5裂であまりカエデらしくない種類。春にははより先に花が咲き、黄緑色の花を10個ほどつけた...
野山の植物

ムクロジ

ムクロジ (ムクロジ科ムクロジ属)【無患子】(Sapindus mukorossi)関東以南の山地に自生する落葉樹ですが、寺社の境内などにもよく植えられています。丸い果実の中に入っている種子が黒い球形でとても硬く、数珠玉に使われたようです。...
1月

トウカエデ

トウカエデ (ムクロジ科カエデ属)【唐楓】(Acer buergerianum)公園樹や街路樹に多く見られる紅葉の綺麗なカエデですが、その名の通り原産国は中国・台湾です。江戸時代に中国から徳川幕府に贈られたのが始まりだそうです。大木になり、...
6月

イタヤカエデ

イタヤカエデ (ムクロジ科カエデ属)【板屋楓】(Acer pictum) (エンコウカエデ)「イタヤカエデ」はカエデ属イタヤ節の総称で、細かくは多くの変種や品種があり地域変異が多いようです。5-7裂する葉は切れ込みが浅く鋸歯がないタイプで、...
12月

イロハモミジ

イロハモミジ (ムクロジ科カエデ属)【伊呂波紅葉】(Acer palmatum) 別名:タカオモミジ、イロハカエデモミジといえばこれ。というぐらい日本のカエデ類の代表にして秋の紅葉の主役ともいえる種類です。庭園や公園にも欠かせない樹木なので...
6月

ミネカエデ

ミネカエデ (ムクロジ科カエデ属)(カエデ科)【峰楓】(Acer tschonoskii)亜高山帯あたりの尾根筋に生える山地性のカエデで、本州中部以北から北海道に分布します。「ハウチワカエデ」にちょっと似ていますが、掌状の葉は5裂で幅広く切...
6月

ハウチワカエデ 

ハウチワカエデ (ムクロジ科カエデ属)【羽団扇楓】(Acer japonicum) 別名:メイゲツカエデ天狗の羽扇のような葉の形から命名されたカエデです。山地から亜高山にかけて、本州以北北海道まで分布。日本のモミジの中でも最大級に大きな葉な...

トチノキ

トチノキ (ムクロジ科トチノキ属)【栃の木】(Aesculus turbinata)山地の沢沿いや湿気の多いところに生育して大木になる樹木です。「ホオノキ」に似た掌状の大きな葉をつけますが、全縁のホオノキと違い丸っこい鋸歯があり葉脈がくっき...
6月

ウリハダカエデ

ウリハダカエデ(ムクロジ科カエデ属)(カエデ科)【瓜膚楓】(学名:Acer rufinerve)秋には黄色に黄葉する、山地性のカエデの仲間です。10個から20個がずらずらと連なった総状花序の花がぶら下がるのが特徴的で、雌雄異株なので雄花と雌...

ベニバナトチノキ

ベニバナトチノキ (ムクロジ科トチノキ属)(トチノキ科)(Aesculus x carnea)北米原産のアカバナトチノキとヨーロッパ原産のマロニエの雑種ということです。木の上に咲く大きな花序は、かなり眼を引きます。【Youtube 山川草木...