フデリンドウ (リンドウ科リンドウ属)【筆竜胆】
(Gentiana zollingeri )
リンドウ類によくあるように、日が当たると開き、日が陰るとつぼみに戻るようです。
「ハルリンドウ」や、その変種「タテヤマリンドウ」に近い種類でよく似ていますが、茎葉が幅広く根生葉がロゼット状にならないとのことです。
また、一本の茎先に複数の花が咲き、花束のようになることが多いです。
雁ヶ腹摺山頂上直下の草地に一輪だけぽつんと咲いていました。
春の野川公園の其処此処にも咲いていました。
山のものよりも色が薄いようです。
やはり夕方近くなると花がすぼんでくるようです。
これは狭山丘陵。日当たりのよい枯れ葉の下から顔をのぞかせています。
標高の高いところでは、6月になっても咲いているところがあります。
【Youtube 山川草木図譜チャンネル】