ニッコウコウガイゼキショウ

ニッコウコウガイゼキショウ (イグサ科イグサ属)【日光笄石菖】
Juncus nikkoensis

ニッコウコウガイゼキショウ

2023/07/19 日光戦場ヶ原

コウガイゼキショウ」のいくつかある仲間の中でも「アオコウガイゼキショウ」に近い種類。

「アオコウガイゼキショウ」の山地型という説もありますが、小型で別種とされています。

北海道、本州、九州のブナ帯から亜高山の湿地や湿原に生えます。

コウガイゼキショウと異なり、茎が円筒状です。

3-12個の花からなる頭状小花序を3-10個もつ花序で、花序の枝は直立または斜上。

雄しべは3本で花被片と同長、花柱の先端は3裂しています。

果実(蒴果)は太めの披針形で鋭頭、褐色を帯び長さは花被片より長く2倍近くになります。

ニッコウコウガイゼキショウ

2023/07/19 日光戦場ヶ原

ニッコウコウガイゼキショウ

2023/07/19 日光戦場ヶ原


【Youtube 山川草木図譜チャンネル】

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