水鳥

1月

トモエガモ

トモエガモ (カモ科マガモ属)【巴鴨】(Anas formosa)シベリア東部で繁殖し、冬になるとやってくる冬鳥です。カモ類の中では小型で、雄の頭の模様が独特で「巴」の名の由来となっています。雄は胴体脇に白線が入り、肩羽が2-3本の白線とな...
1月

ヒドリガモ

ヒドリガモ (カモ科マガモ属)【緋鳥鴨】(Anas penelope)普通に見られるカモで、「マガモ」の群れなどに混ざっていることも多いようです。雄は遠目にも判りやすい赤茶色の頭でおでこがベージュです。体はグレーですが、胸がピンクがかってい...
4月

オシドリ

オシドリ (カモ科オシドリ属)【鴛鴦】(Aix galericulata)日本のカモ類の中でももっとも派手な鳥ですが、これは繁殖期の雄の羽根で、非繁殖期や雌は灰褐色系の地味な色です。「おしどり夫婦」という言葉がありますが、つがいは毎年替わり...
3月

コガモ

コガモ (カモ科マガモ属)【小鴨】(Anas crecca)冬鳥として渡ってくる小型のカモで、「マガモ」や「カルガモ」に比べると二回りほど小さい感じです。雄の頭は覆面のような独特の柄となっていて目立ちます。雌の柄はカルガモなどに似ています。
1月

カイツブリ

カイツブリ (カイツブリ科カイツブリ属)【鳰】(Tachybaptus ruficollis)カモ類と比べるとかなり小型の水鳥で、池などで鴨と一緒にいると、鴨の子供かと思ってしまいますが全くの別種。渡りをしない留鳥で、ほとんど陸に上がらず飛...
1月

カワウ

カワウ (ウ科)【河鵜】(Phalacrocorax carbo)主に河川に住む鵜で、「ウミウ」よりもやや小型です。河鵜といっても、海沿いにも多く生息します。1970年代には、繁殖地や生息地が少なくなり、かなり個体数が減少したようですが、現...
12月

カルガモ

カルガモ (カモ科マガモ属)【軽鴨】(Anas zonorhyncha)都市近郊や街中で一番見かける鴨で、留鳥であり季節移動があまりないので眼にする機会が多いようです。都市環境に適応しているせいか、都心の公園や庭園で繁殖し、子供を連れて歩い...
1月

オオバン

オオバン (クイナ科)【大鷭】(Fulica atra)各種カモ達に混ざって泳いでいますが、これはクイナ科ということでカモよりツルに近い仲間。全身真っ黒で嘴とそれに繋がる額が白で、よくみると淡いピンク色です。眼が赤~褐色です。雌雄は同色です...
1月

オナガガモ

オナガガモ (カモ科)【尾長鴨】(学名:Anas acuta) 「マガモ」と同属で似た感じですが、雄の頭がこげ茶色で、嘴の側面が青灰色で、胴体の羽根が美しい細かい縞模様となります。マガモよりやや大きく、尾が長く伸びます。雌はマガモの雌に似て...
3月

マガモ

マガモ (カモ科)【真鴨】(学名:Anas platyrhynchos platyrhynchos)冬に日本列島に渡ってくる渡り鳥で、家禽であるアヒルの原種ですが、アヒルと生物学的な違いはないそうです。青首の雄は一目で判りますが、雌と「カル...