デュエット

DUET       (東京・渋谷)

デュエット

デュエット

デュエット

デュエット


これも渋谷・百軒店の奥にあった老舗。2階建てで、たしか二階は真剣に聞くフロアー、 一階は談話可となっていた。
無くなってから数年後、東急本店のそばに小さなスナックとして復活していた。
今も有るんだろうか。

ディグ

DIG       (東京・新宿)

ディグ

ディグ

ディグ

ディグ


1961年オープンの新宿の老舗である。

けっこう硬派の選曲をかける店なのだが、たまたまそういう日だったのか、人の出入りがいつも混んでいて、雰囲気がざわついていてちょっと落ち着かなかった覚えがある。

近くの似た名前の「DUG」も姉妹店のジャズ喫茶だがこちらはバーに近い感じだった。


山内さんの情報で知りましたが、この顔の絵は、エラ・フィッツジェラルドのアルバム「Ella Fitzgerald Sings The George And Ira Gershwin Song Book」のジャケットです。

ところが、ベルナール・ビュフェの元絵を探してみると、有名なリトグラフ「VISAGE, 1958」ということになるのですが、よく見ると絵が似て非なるものなのです。
ジャケットデザインを作るにあたって、ビュフェのこの絵に似せた絵を作ったのでしょうか?

蝶類図鑑

Chorui-Zukan       (京都)

蝶類図鑑

蝶類図鑑

蝶類図鑑

蝶類図鑑


私は行ったことありませんが、このHPへ寄贈いただいた画像です。
話によると、蔵の中のような雰囲気の暗めの店内には壁一面に蝶の標本が掛けられていて、 JBLの大型スピーカーでチャーリー・ミンガスがよくかかっていたとのことです。
マッチのデザインに劣らず不思議な雰囲気のお店だったようですね。

マッチのデザインは、私としてはたいへん好みのもので不思議な暖かさのある雰囲気で、 このデザインをした方、また店のオーナーは蝶はもちろん、きっと博物学好きの方だったんでしょうね。
荒俣宏氏がよく紹介するような昔の博物図鑑のイメージがよくでています。

残念ながらこのお店も今はすでに無いようです。

この「蝶類図鑑」の画像は、Hayashiさんのご提供によるものです。
Hayashiさん、ありがとうございます。


蝶類図鑑

蝶類図鑑

蝶類図鑑

蝶類図鑑


上記「蝶類図鑑」の画像をいただき掲載したところ、ご覧になった方からヴァージョン違いを持っているとのメールを頂きました。
見てみたい旨ご連絡したところ、わざわざ貴重なマッチを郵送していただきました。
それがこの画像です。
表面は同じですが、裏面のデザインが花になっています。
実物を手にすると、イメージどおりつや消しの紙に古風な印刷の雰囲気でプリントされていていい感じです。

この「蝶類図鑑」の画像は、ATUKOさんのご提供によるものです。
ATUKOさん、ありがとうございます。


蝶類図鑑

蝶類図鑑

蝶類図鑑

蝶類図鑑


またまた、「蝶類図鑑」の画像をいただき、当時の思い出のお便りをいただきました。
このデザインのシリーズ以前に全く別のデザインのマッチがあったらしいこと、店内の当時の雰囲気など教えていただきました。
このマッチデザインは、このシリーズの中でも一番初期のバージョンらしいです。
片面づつ縦と横の図案になっているのがちょっと変?
昆虫採集少年は同じですが、「CHORUI ZUKAN KYOTO」のバナーが入っています。
皆さんのおかげで、行ったことも無い幻のお店のコレクションが揃ってしまいました。

この「蝶類図鑑」の画像は、Akiraさんのご提供によるものです。
Akiraさん、ありがとうございます。

ちぐさ

CHIGUSA       (横浜)

ちぐさ

ちぐさ

ちぐさ

ちぐさ


あまりにも有名な横浜の超老舗「ちぐさ」。
なにしろ昭和8年開店ということなので、現在も続いているお店としてはたぶん日本最古のジャズ喫茶。
日本のジャズ発祥の地ともいえる横浜で、伝統を守り続ける文化財的な現役のお店です。
都会のジャズ喫茶としては珍しく一軒家タイプのレトロな外観もうれしい。
WEB読者T様からの寄贈マッチです。

PS.
2007年1月、伝統ある「ちぐさ」もついに歴史の幕を閉じてしまいました
一度は行こうと思っていたのですが…


2012年3月、場所は変わったようですが、有志によって再開しました。
まさに地元の文化財として見事に守り継がれて行くこととなるようです。
https://www.noge-chigusa.com/

タロー

TARO      (東京・新宿)

タロー

タロー

タロー

タロー


がらんとした室内には何の飾り気もなく、まさに音を聞くためのライブハウス。
ピットインよりもハードなイメージがあったが、今はとっくになくなりました。
板橋文夫トリオにすごく感動したのはここ。

マッチは小型のブックタイプ。

ダグ

DUG       (東京・新宿)

ダグ

ダグ

ダグ

ダグ


「DIG」がコーヒー主体の喫茶店なのに対して姉妹店の「DUG」はお酒を出すのがメインのアダルトな雰囲気だった。

当時、若造が独りでジャズを「聴きに」入るには何となく入りづらく、1度しか行っていない。
当時は紀伊国屋の裏手あたりだったかもしれない。

現在は靖国通り沿いに移った「DUG」と、「ニューDUG」として、ちょっと軽い感じで続いているようである。

DUG Website

(Mさんより頂きもののマッチ)

ダウンビート

DOWN BEAT      (横浜)

ダウンビート

ダウンビート

ダウンビート

ダウンビート


これもWEB読者T様からの寄贈マッチ。
「ちぐさ」と並び横浜・桜木町の老舗店で、1956年創業というからすごいですね。
しかも現在もライブなど活発に行われている現役バリバリ。
ジャズの街・横浜にいつまでも灯を点しつづけていただきたいものです。
マッチはビロードのようなシックな起毛表面に型押しの文字。

ダウンビート

ダウンビート

ダウンビート

ダウンビート


ダウンビートの黒バージョン。
色が違うだけでなく、どういう訳か「SNACK TIME」の文字の置き位置が違う。
赤と同様起毛の表面に文字は金押しである。

西洋乞食

Seiyou-Kojiki       (東京・吉祥寺)

西洋乞食

西洋乞食

西洋乞食

西洋乞食


吉祥寺のジャズ文化を作ってきた野口伊織氏の店のひとつ。

ジャズ喫茶というより、ジャズの流れる飲食のお店で、ヴォーカルのコレクションが多かったようだ。

といっても、行ったことはないのだが。

白山・映画館さんより貰い物の画像。