これも頂きもののマッチです。
大阪、阪急東通商店街で「ムルソー」の並びにあったらしい。
1974年ごろの開店で、「日本列島55年版」によると、ジャズ、ロック、ディスコがかかり会話も自由、大パーティや野球大会もあり。
ということで、純然ジャズ喫茶というよりもみんなで楽しむお店という感じのようです。
「QueQue」は「クエクエ」ではなく「クク」と読むらしい。
マッチはブックタイプ。
京都の老舗ジャズ喫茶「ヤマトヤ」の2階を、1977年ごろから気軽に聴ける選曲のお店として分離したお店。
マッチは両面同デザインの箱型。
<Mさんにご寄贈いただいた画像です>
COMBO (東京・神保町)
70年代の雰囲気ただよう、狭くて薄汚い古き良きJAZZ屋。
職場の近くだったので常連として通っていた。
マスターの選曲は、ハードなメインストリームが主体。
黙って座ると何も言わなくてもママさんが砂糖なしのコーヒーをすっと出してくれた。
マスターにはいろいろ教わりました。ありがとうございます。
自由帳のノートがあって、「猫仙人」のペンネームでよく書きこんでいた。
今ならちょうど、パソコン通信のフォーラム会議室のようなものだ。
(年をとっても同じようなことをやってるもんだ (^^; )
COFFEE EN (東京・小岩)
昭和36年からの老舗ジャズ喫茶。
1階は談話OKのほぼ普通の喫茶店で、2階は談話お断りの鑑賞専門フロア。
ジャズ喫茶としてはきれいで入りやすい雰囲気だったようです。
MJLのお店。
マッチは頂きものです。
裏面には、フィル・ウッズのヨーロピアン・リズムマシーンの写真。
<当サイトBBSでの情報>
珈琲園のこと
発言者: T.A.
発言日: 2004 05/23
小岩の珈琲園は、場所柄、あまり行ったことはありませんが、個性的な店だったので良く覚えています。小岩駅の南口を降りて、わりとすぐの所にあり、1階と2階に分かれていましたが、1階は普通の喫茶店のようでした。店を入り、すぐ左の階段を上がると、吹き抜けになっており、たしか、2階の正面壁にスピーカーが張り付いていました。2階のスペースはわりと狭く、壁にはタバコのやにですすけた手書きのジャズ・メンの油絵が飾ってありました。レコードがかかると、チェーンで吹き抜けをレコード・ジャケットががらがらと音をたてて、上がってき、ちょうど目の前の宙に浮かぶのがこの店の売り物でした(確か、渋谷のデュエットも同じだったような気がします。)構造上、音はあまり良くなかったような気がします。場所とユニークさで印象度が高い店でした。なくなったのは’80年代の終わり頃か’90年代の初め頃だったと思います。