これは、頂き物のマッチで全く知らないお店ですが、調べてみると1975年5月開店の店で、京都市左京区北白川伊織町バス停前となっています。
50-60年代のジャズがメインだったようです。
「Phoonjalarm」と書いて「ふーんじゃらあむ」と読むことは判っていますが、その意味は分かりません。
それ以上の情報は不明。
宮城県名取市で1984年から営業していた「Jazz in パブロ」、地元では知る人ぞ知るジャズ喫茶。
しかし、マスターは2011年、東日本大震災の津波により犠牲となってしまい、お店は閉じられそのままの時間が過ぎていました。
マッチはその当時のもので、頂きものの画像です。
マッチの裏面には亡きマスターが如何にもこだわったオーディオシステムが載っています。
ところが、2017年、いろいろな偶然と出会いが重なり、2人の若いクリエイターがマスターのご遺族からお店を引き継ぎ復活させました。
先代が営々と築いてきたお店の建物も内装もオーディオもレコードコレクションも、そのまま生かした新生パブロ「COFFEE & SESSION PABLO」の誕生です。
<ジャズ喫茶案内さんからご寄贈いただいた画像を使用しています>
PIT INN (東京・新宿)
あの、ちょー有名なライブハウス。
このマッチのころは「ジャズクラブ」というより、倉庫かガレージのようだったけど、 今にして思えばえらく安く一流ミュージシャンが聞けた。
あのナベサダさえ、¥1,500くらいで聞いた気がする。
マイナーなころの渡辺香津美も印象に残っている。
日野皓正の目の前で居眠りしたことも・・・(^^;
新宿ピットインが地下に移転改装となり、六本木ピットインができたころのバージョン。
現在の店の一代前になるのかな。
このマッチは、Mさんからの頂きもの。
上記2種よりも古いデザインかと思われる。
「クラブ」と「ティールーム」と別の電話になっているというのは別店舗だったのだろうか。
フュージョンブームの中で1977年8月にオープンし、2004年に幕を閉じた「六本木ピットイン」。
その六本木と新宿が並列している1986-1990年ごろのマッチ。
Sさんからのご寄贈画像です。