もっきりや

Mokkiriya       (金沢)

 

金沢 もっきりや

金沢 もっきりや

金沢 もっきりや

金沢 もっきりや


1971年オープンの老舗ですが、今も現役バリバリのお店のようです。

ウェブサイトを見ると、何と毎日のようにライヴが行われていて一流アーティストの出演も多数。

なかなか良さげなお店です。

貰い物のマッチなので、何時頃のものかは不明。

【もっきりやウェブサイト】

 

 

MON       (鹿児島)

門

門


1978年の開店。

鹿児島市には最盛期には10軒ものジャズ喫茶があったらしいが、この「門」が最後まで残った一軒。

2017年、市街の再開発にて閉店となりましたが、閉店により4000枚のレコードコレクションや管球式のオーデイオシステムや、アルテックの大型スピーカーなどの散逸を惜しんで、クラウドファンディングが立ち上げられました。

その結果、これらのオーディオとレコードは「コーヒーイノベート」という新たな喫茶店に移設されたそうです。

昔のマッチはシンプルなデザインの普通の箱マッチ。

<JAZZ喫茶映画館さんにいただいたマッチです>



マル

MAL       (仙台)

MAL

 

仙台市の国分町というところで、雑居ビルの2階で1971年ごろからやっていたお店。

マル・ウォルドロンの大ファンのママが一人でやっていたお店だそうで、開店のときにマル・ウォルドロンのライブをやったらしい。

当然、マルのディスクコレクションが充実していたようだ。

頂きもののマッチにて、それ以上の情報は不明。

マイルストーン

MILESTONE       (早稲田)

MILESTONE

MILESTONE

 

今もなお、早稲田の街の一角で「古本&JAZZ」のブックカフェとして営業を続けるお店。

1977年ごろからと、ここのマッチの各店の中では当時比較的新しい店だったが、もう40年にもなるのだ。

マッチはブックタイプで、デザイン違いのものもあるようだ。


2019/06 久々にお店に立ち寄ったが、お洒落になった店内には昼間から若者が結構多かった。流石に学生の街の流れは生きていた。

https://milestone-jazz.jp/

マイルストーン

マイルストーン

マイルストーン

マイルストーン


といっているそばから悲報。
43年の歴史に幕を閉じ、2019年7月末日をもって閉店となりました。

まつ

MATU       (品川区)

まつ

まつ

 

30年ぐらい前から、行ってみようと思いつつ行ったことのないお店のマッチを友人よりGET。

ここは、いわゆる「JAZZ喫茶」というよりも、マッチに書いてある通りローカルな商店街の片隅のジャズスナックなのですが、地域に密着した老舗として有名です。

1968年ごろからオープンしている店で、マスターは元新宿PIT INNの関係者のようです。

お店自体は、いかにも昭和レトロな古典的スナックですが、中延でのジャズフェスやライブを本格的に行うなど、この界隈のJAZZ文化の中心地となっているようです。

この古いマッチも今でも現役のようです。

まりも

NARIMO       (東京・練馬区)

MARIMO

MARIMO

MARIMO

MARIMO

練馬区・桜台にあったお店で、’72年ごろから数年間の営業だったらしい。
人から頂いた画像にて、詳細は不明。
この地域の立地だと、日大芸術学部の学生向けだったのかもしれない。



木馬

MOKUBA       (東京・新宿)

木馬

木馬


これも頂きもののマッチで、自分では行ったことは無い。
アルテックの巨大なスピーカーが有名だったようで、歌舞伎町の広い店だったようだ。
90年代に閉店したもよう。

メグ

MEG       (東京・吉祥寺)

メグ

メグ


かの有名な、寺島靖国氏の店。
ここを知らなければ「もぐり」というべき店だが、実は行ったことがないのであった (^^;
最近はあまり硬派でなくなったので入りやすいという噂である。
これらのマッチは、M氏に頂いたものである。
どのヴァージョンが古いのか新しいのか判らないが手元に3種ある。
どれも裏表同じで、これは黒のものである。


メグ

メグ


こちらは同じデザインで濃緑色のもの。
この同じ基本デザインのマッチで、分家の「More」というお店も昔あったようである。


メグ

メグ


デザイン違いの厚型箱のもの。
とても渋い絵柄で、「音楽館」や「蝶類図鑑」などと並ぶレトロ画風グッドデザイン賞モノ。
「JAZZ MUSEUM」というのも良いです。
これも裏表同じデザイン。


メグ

メグ

メグ

メグ


WEB読者T様から寄贈頂いた別バージョン。
つや消しの黒で、シンプルな渋いデザイン。
側面には「KICHIJOJI」とだけあり、電話番号等は入っていない。

メグ

メグ


これまた別バージョンの箱マッチです。


メグも長い歴史をもつ現役のお店でしたが、2018年2月閉店

メアリージェーン

MARY JANE      (東京・渋谷)

メアリージェーン

メアリージェーン

メアリージェーン

メアリージェーン


当時はアヴァンギャルドの傾向が強かった、ハードなJAZZ屋。
真っ黒い室内には大音量で前衛フリージャズがかかり、お客は頭を抱えるように真剣に聞いていた。
なぜか、そんな中で平然とお弁当を食べているサラリーマンがいたことも・・・(^^;


メアリージェーン

メアリージェーン

メアリージェーン

メアリージェーン


小型でつやの無い紙。手書きの原稿。
このパターンの方が昔のタイプではなかったか。
英語の手話のイラストは、新しい方と共通。
ここはレコードコレクションが膨大だった。


メアリージェーン

メアリージェーン

メアリージェーン

メアリージェーン


これは、Mさんのご寄付によるもので、メアリージェーンのバリエーションでブックマッチ。
何時頃のものか不明だが、おそらく上記のパターンよりも新しいのでは、と思う。


メアリージェーン

メアリージェーン

メアリージェーン

メアリージェーン


これは、Tさんに寄贈いただいた、また違うパターンのシンプルなもの。
年代不詳だが、マッチ箱の状態からしてわりあい新しそうな感じである。


メアリージェーンは、その後ソフトな路線になり、明るく食事ができるお店として長く続けてこられましたが、2018年10月24日閉店

マサコ

MASAKO      (東京・下北沢)

下北沢 マサコ

マサコ

下北沢 マサコ

マサコ


1953年オープンの老舗。

けっこう広い店内にはオーソドックスなジャズが流れ、落ち着いた店でした。
他のジャズ喫茶と違い、わりあいゆったりしたスペースで私語自由な感じだったので、内装が黒いイメージながら普通の喫茶店という雰囲気がありました。

先日、歌手の「ウーア」の取材番組で出てきたから、まだやっていたんですね。
マサコおばさんはとっくに亡くなられたようですが、今も独特なアットホームな感じのお店のようです。


下北沢の再開発に伴い、2009年に閉店。

当時の女性従業員の方が、名前を引き継ぎ、2020年に新「マサコ」がオープンしました。