シュートアロー氏より、雑誌掲載のご連絡を頂きました。
「ジャズパースペクティヴ」vol.10(2015年06月発売)の中で、ジャズ喫茶マッチ箱絡みで8ページのグラビア記事を書かれています。
8Pということは、見開き4面ですから、結構なスペースです。
私的には、渋谷デュエットのマッチのバリエーションがいろいろあったのが面白かったです。
【送料無料】 JAZZ PERSPECTIVE VOl.10 【単行本】
価格:1,620円(税込、送料込)
シュートアロー氏より、雑誌掲載のご連絡を頂きました。
「ジャズパースペクティヴ」vol.10(2015年06月発売)の中で、ジャズ喫茶マッチ箱絡みで8ページのグラビア記事を書かれています。
8Pということは、見開き4面ですから、結構なスペースです。
私的には、渋谷デュエットのマッチのバリエーションがいろいろあったのが面白かったです。
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東京ジャズメモリー
文芸社 / シュート・アロー著
この本の著者のシュート・アロー様より、ジャズ喫茶マッチのことでメールを頂き、初めてこの本の存在を知ったのですぐにネットで取り寄せ、読ませていただきました。
なんとも自分とほぼ同時代の感覚で実に面白く、懐かしかったです。
何より、本の冒頭に渋谷ブレーキーが出てきたのに感動しました。
この手の本でジャズ喫茶といえば、普通まず筆頭に新宿や吉祥寺などの老舗の話が多いと思いますが、普通、ブレーキーやアルフィーなんて絶対出てこないから驚きました。
「田園コロシアム」のライブの話とか、まさに同時代で、自分も団塊の後世代で多分シュートアローさんの少し上かと思います。
70年代後半から80年代はじめのjAZZが盛んでありつつ終わろうとしていた時代が自分の最盛期であったので、この本は実にはまりました。
ぜひご一読をオススメします。
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渡良瀬
DENON -1982-
CONTENTS
A:SOMEDAY MY PRINCE WILL COME,MSUNDUZA,I CAN’T GET STARTED,TONE
B:WATARASE,MISS CANN,GOOD BYE
板橋 文夫 solo,
昔の生の板橋文夫を何回か聞いた。
何回かは、今はなき「タロー」で。
何回かは「アケタの店」で。
怒涛のような音に圧倒された。
あふれるパワーで押しまくるフレーズの嵐に張り倒される感じだった。
でも、このアルバムを聞けば、板橋が怒涛の激情ばかりの人でないことがよく判る。
「渡良瀬」というテーマのゆえか、むしろ本質は抒情の人なのかもしれないと思う。
あくまで昔の話である。
不勉強にして、今はどうなのか知らない。
SUPIRITUAL UNITY
ESP -1965-
CONTENTS
A:ghosts:first variation,the wizard
B:spirits,ghosts:second variation
Albrt Ayler,Gary Peacock,Sunny Murray,
「破壊せよ、とアイラーは言った」という本があるが、アイラーは本当にそんなこと言ったのだろうか?
アルバート・アイラーの音色には独特の「艶」がある。
フリージャズというジャンルの観念的・破壊的イメージだけで食わず嫌いの人がいたらぜひ一度アイラーの「音」を聞いてみてはいかがだろう?
前衛芸術といった理論や観念ではなく、生身の人間の肉声がそこにある。
楽器の音にも色気というものがある。
サックスの音色は特に人間的な色気があるのだが、アイラーの出す音は「セクシー」という言葉でもぴったりだ。
フリージャズの難しい理論は判らないが、この音の艶を聞きたいがために時々これらのアルバムを引っ張り出すのだ。
音の話とは別だが、このESPレコードのシンプルにして安っぽい装丁のジャケットも最高。
MY SONG
ECM -1978-
CONTENTS
A:QUESTER,MY SONG,TABARKA
B:COUNTRY,MANDALA,THE JOURNEY HOME
Keith Jarrett,Jan Garbarek,
Palle Danielsson,Jon Christensen,
キース・ジャレットのベストと言えば、「ソロ」か「ケルン」ということになるんでしょうが、 私のベストは「マイ・ソング」。
あまりジャズっぽくないけれど、エスニックなポップ感覚があって楽しいんです。
ヤン・ガルバレクのサックスは北欧独特の感覚があるみたいで、スキーでもアルペンとノルディックがあるように、 この北欧ユニットは何やらエスニックを引っ張っていて面白い。
そういえば、ドン・チェリーのオーガニック・ミュージックにも参加しているなあ。
この「マイ・ソング」は、あまり気に入っていたので、自分の結婚式披露宴の花嫁入場の音楽に使ってもらったのでした。
そういう意味でも思い出深い「まい・そんぐ」なのだ (^^)。
Art Pepper meets The Rhythm Section
Contemporary -1957-
CONTENTS
A:You’d be so nice to come home to,Red Pepper Blues,
Imagination,Waltz Me Blues,Straight Life,
B:Jazz Me Blues,TinTin Deo,Ster Eyes,Birks Works,
Art Pepper,Red Garland,
Paul Chambers,Phylly Joe Jones,
これは、誰に見せても名盤ということで異存あるまいと思う、「名盤」。
まるで、ジャズというのはこういうものなんだよ、というJAZZの「お手本」という感じで、 逆にあまりにでき過ぎの感さえしてしまう。
これほどまでにまとまりの良いセッションを、いい音質で録音させているアルバムだから、 特に昔はフリー系のジャズに疲れたときによく聞いていた。
ペッパーのアルトの乾いた切れの良い音色が実に明快でさわやかだ。
「You’d Be So Nice To Come Home To」もヘレン・メリルの例の名演と趣を異にして、なんか優雅な感じさえする。
のちの、モード奏法など取り入れた後のペッパーも嫌いじゃないが、このアルバムのころが前期の全盛期なんでしょうね。
THE PHIL WOODS SIX
live from THE SHOWBOAT
RCA -1976-
CONTENTS
A:A Sleepin’ Bee,Rain Dance,Bye Bye Baby,Django’s Castle,
B:Cheek to Cheek,Lady J,Little niles,
C:A Little Peace,Brazilian Affair,
D:I’m Late,Superwoman,High Clouds,How’s Your Mama,
Phil Woods,Mike Melillo,Harry Leahey,
Steve Gilmore,Bill Goodwin,Alyrio Lima,
その他大勢(^^;
フィル・ウッズの音は、白人らしくあまりねちっこい感じが無くて日本人好みのあっさり感があるのだが、 時にはそれがもの足らない感じのときもある。
だが彼のノリの良さは、ラテン的なユニットの中で突っ走るとき、異常なスピード感と疾走感で聞き手をジェットコースターに 乗せてくれる。
このアルバムのC面のBrazilian Affairがそうだ。
ラテン的アレンジの息をつかせないメドレーは緩急自在に次々と走り、中でも蒸気機関車のイメージでサウンドを作ったような曲は 、まさにイメージ通り特急列車のスピードでドライブして、聞き終わった後はスポーツで汗を流したような快感があるのだ(^^)
FENIX
Flying Dutchman -1971-
CONTENTS
A:Tupac Amaru,Carnavalito,Falsa Bahiana,
B:El Dia Que Me Quieras,El Arriero,Bahia,
Gato Barbieri,Na Na,Gene Goldon,Lennie White,Ⅲ,Joe Beck,Ron Carter,Lonnie Liston Smith,
Joe Bonner,David Friesen,Malcom Pinson,
ガトーももちろん、トレーンの流れのプレイヤーだが、ラテンの血、第三世界といったエスニックなアイデンティティの 方向に向かった点でチャーリー・ヘイデンやなんかのやっていた当時の時代の流れを一番感じさせる。
今これを書いてて初めて気づいたが、A-1のタイトルが「トゥパク・アマル」となっている。
これは、あのペルー日本大使館占拠の「トゥパク・アマル」のことなんだろうか。
第三世界の開放と革命の夢が輝いていた時代だったのかも知れない。
まさに、激動の60年代から混迷の70年代に移る時期を象徴しているようではある。
それはともかく、ガトーのあのハイノートで叫ぶ音は暑い夏に似合って快感です。
A-2の「花祭り」なんか理屈抜きに楽しめます (^^)