St.Germain (東京・高円寺)
高円寺南口・エトワール通りにあった老舗サンジェルマンのマッチ。
1966年オープン、1982年に閉店のお店。
ハードバップ系のお店で、店主も自らトランペットを演奏する方で、常連客が多かったようです。
店舗の内装などのデザインは、まだ慶大の学生だった景山民夫(作家・故人)と高平哲郎(エッセイスト)によるそうで、マッチも、彼らのデザインではないかということです。
Tokyo Club (東京・水道橋)
東京倶楽部は、1990年オープンのジャズクラブです。
水道橋駅からすぐの線路沿いにあり、ほぼ毎日ライブをやってます。
ゴリゴリの硬派ジャズという訳ではなく、8割程度をJAZZが占め、その他、ブルース、フォーク、カントリー、ロック、アカペラ、エスニックなども演奏されています。
HPもあり、スケジュールはもちろん、割引クーポンが当たる送信フォームなんかも有ります。
この写真はお店の入り口です。
ビルのB1に下って行く入り口になっています。
中は40席ほどのこじんまりとしたフロアーで、アットホームな雰囲気です。
この日は私が最近よく行っている、ヴォーカルの池の本和美グループです。
ポップスがかった志向ながら、曲目はモダンジャズの超スタンダードが多いのでオジサンでも安心 (^^)
パワフルかつ繊細なヴォーカルを楽しめます。
キュートでパワフルな和美サンは定期的に出演してるので、ぜひ行ってみてください。
「キャラバン」、「ラヴァー・カムバック・トゥー・ミー」あたりは必ず聴けます。
(この画像は、2003年1月取材によるものです。)
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SOEN (函館)
函館山の麓にある山荘風のお店。 1958年オープンとのことなのでまさに老舗である。
マッチは頂きもので、側面に「HAKODATE YAMA GEZANGUCHIKADO」とある。
このお店は今も現役のようである。
<ウェブサイト>
以下は、他の方から寄贈いただいた画像です。
別ヴァージョン
別ヴァージョン
別ヴァージョン
これらの顔がいったい誰なのか、何の意味があるのか、謎。
PIT INN (東京・新宿)
あの、ちょー有名なライブハウス。
このマッチのころは「ジャズクラブ」というより、倉庫かガレージのようだったけど、 今にして思えばえらく安く一流ミュージシャンが聞けた。
あのナベサダさえ、¥1,500くらいで聞いた気がする。
マイナーなころの渡辺香津美も印象に残っている。
日野皓正の目の前で居眠りしたことも・・・(^^;
新宿ピットインが地下に移転改装となり、六本木ピットインができたころのバージョン。
現在の店の一代前になるのかな。
このマッチは、Mさんからの頂きもの。
上記2種よりも古いデザインかと思われる。
「クラブ」と「ティールーム」と別の電話になっているというのは別店舗だったのだろうか。
フュージョンブームの中で1977年8月にオープンし、2004年に幕を閉じた「六本木ピットイン」。
その六本木と新宿が並列している1986-1990年ごろのマッチ。
Sさんからのご寄贈画像です。