ニューポール10
1915年フランス
単発・単座戦闘機。
全長:7.0m、全幅:7.9m、全備重量:660kg
エンジン:ル・ローン 80HP、武装:7.7mm機関銃×1、
最高速度:146km/h
フランスを代表するニューポールの初期モデル。
元来は複座偵察機として設計されたらしいが、実際には大部分が翼上ルイス機銃を備えて単座となった。
そのために後の11型(ベベ)よりかなり全長が長い。
だがこの段階ですでに一葉半に前傾V型支柱など後期に続く特徴を備えている。
エンジンはル・ローンの他、グノームを搭載しているものもある。
イタリア、ロシアでもライセンス生産されている。
Nieuport 10 FRANCE