HISTORY
飛行機の始まりから、第一次大戦が終わるころまでの航空機の歴史を見ると
いかにその性能が短期間に進歩発展していったかが判ります。
飛行機というものが初めて発明されてから、たったの10年でもう空中戦や爆撃戦が行われるようになるのです。
争いが技術革新の最大の加速剤となるのは人類のさがなのでしょうか。
飛行機の発祥から第一次大戦前後をめぐる飛行機の歴史
1903 (明治36年) 飛行機の誕生
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12/17 ライト兄弟のフライヤー1初飛行成功(最高260m、59秒飛行) |
1904 (明治37年)
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05/23 ライトフライヤー2(最高4.4km、5分の飛行) |
1905 (明治38年)
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06/23 ライトフライヤー3(最高39km、38分) |
1906 (明治39年)
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11/12 サントス・デュモン14ビス(最高220m、21秒飛行) |
1907 (明治40年)
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03/30 ボアザン・ドラグランジュ1(最高60m、6秒飛行) |
1908 (明治41年)
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01/13 ボアザン・ファルマン1(最高1kmの周回飛行) |
1909 (明治42年)
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04/06 アンリ・ファルマン初飛行 |
1910 (明治43年)
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08/27 史上初の飛行機-地上の無線交信(アメリカ・カーチス機) |
1911 (明治44年)
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日本初の国産飛行機成功(奈良原式)、カーチス水上機(米)、会式1号(陸軍の国産第一号) |
1912 (明治45年) |
ドペルデュサン・レーサー(仏)世界初の200km/h、 |
1913 (大正2年)
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シコルスキー(露)世界初の4発機、 |
1914 (大正3年) 7月、第一次世界大戦勃発 |
ビッカースFB5(英)、ブリストル スカウト(英)、モラン ソルニエN(仏)、ファルマンHF22(仏)、DFW B1(独)、AEG B2(独)、アビアティックC1(独)、ルンプラーC1(独)、アヴィアティックB2(墺)、 |
1915 (大正4年) |
RAF FE2b(英)、RAF RE7(英)、RAF RE8(英)、RAF FE8(英)、エアコDH2(英)、ソッピース ベビー(英)、モラン ソルニエL(仏)、モラン ソルニエBB(仏)、ニューポール11(仏)、ファルマンF40(仏)、ブレゲーBrM5(仏)、ボアザン8(仏)、スパッドSA2(仏)、フォッカーE1(独)、フォッカーE3(独)、アルバトロスC1(独)、ロイドC1(墺)、ハンザ ブランデンブルグC1(墺)、レペド12(露)、シコルスキーS16(露) |
1916 (大正5年) |
RAF BE12(英)、ソッピース パップ(英)、ソッピース ストラッター(英)、ブリストルM1C(英)、ブリストルF2(英)、エアコDH4(英)、エアコDH5(英)、 |
1917 (大正6年) ロシア革命 |
RAF SE5a(英)、ソッピース トリプレーン(英)、ソッピース キャメル(英)、アームストロング ウィットワースFK8(英)、ソッピース ドルフィン(英)、ソッピース スナイプ(英)、エアコDH9(英)、ビッカースFB19(英)、モラン ソルニエA1(仏)、スパッドXII(仏)、スパッドXIII(仏)、ニューポール28(仏)、サルムソン2(仏)、ニューポール29(仏)、フォッカーD3(独)、アルバトロスD3(独)、フォッカーDr1(独)、ハルバーシュタットCL2(独)、ハンザ ブランデンブルグW12(独)、ファルツD3(独)、アルバトロスD5(独)、アヴィアティックD3(独)、ハノーバーCL2(独)、フェニックスD1(墺)、アヴィアティックD1(墺)、SIA 7B1(伊)、アンサルドA1(伊)、アンサルドSVA5(伊)、マッキM5(伊)、スタンダードE1(米)、トーマス モースS4(米)、チューリンK(スウェーデン) |
1918 (大正7年) 11月、第一次世界大戦終結 |
アブロ スパイダー(英)、ソッピース サラマンダー(英)、マーチンサイドF4(英)、BATFK 23(英)、ローランドD6(独)、ユンカースD1(独)、ジーメンス シュケルトD3(独)、ハルバーシュタットC5(独)、ハンザ ブランデンブルグW29(独)、ユンカースCL1(独)、フォッカーD7(独)、フォッカーD8(独)、ファルツD12(独)、ローランド D16、フェニックスC1(墺)、フェニックスD3(墺)、ウファクC1(墺)、カーチス18T(米)、パッカード・ル・ペール11(米)、 |
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