Bristol F.2

Bristol F.2

Bristol F.2

ブリストル F2

1917年 イギリス
単発・複座戦闘機。
全長:7.87m、全幅:11.96m、全備重量:1474kg
エンジン:ロールスロイス・ファルコン3 275HP、武装:7.7mm機関銃×2~3、
最高速度:198km/h

英国を代表する複座・多目的戦闘機。
強力なロールスロイスエンジンを搭載し、優れた性能で成功した主力機種となった。

機首部分はスパッドなどと同様円形のラジエーターを備え、ちょっと見に空冷エンジンのような円筒形。
駄作だったRAF・BEシリーズにとって代わる複座多用途戦闘機の成功作となり、改良された後期モデルのb型が主流生産機種となっている。

総生産数5,300以上で、英国以外にも多くの地域に輸出され、大戦後も長く使われている。

Bristol F.2 Britain

Bristol M1

Bristol M1

Bristol M1

ブリストル M1

1917年
単発・単座戦闘機
全長:6.24m、全幅:9.37m、全備重量:611kg
エンジン:Le Rhone 110HP、
最高速度:209km/h、武装:7.7mm機銃×1

まるで、モラン・ソルニエそっくりの単葉機である。
大きなスピナーと円筒形の胴体が特徴的。

軽量で、このころとしては高速な機種で百数十機作られ、性能も良かったようだが、 着陸速度が高かったのが好まれなかったらしく、実際の戦闘にはあまり使われなかったようである。

Bristol M1 Britain