Sopwith L.R.T.Tr.

Sopwith L.R.T.Tr.

Sopwith L.R.T.Tr.

ソッピース L.R.T.Tr.

1916年 イギリス
単発・3座戦闘機。
全長:10.74m、全幅:16.08m、
エンジン:ロールスロイス Eagle1 200HP
武装:7.7mm機関銃×2、
最高速度:?

たいへん大型の単発三葉機。

通常の乗員席は前後の複座だが、上翼のところにある流線型のナセルには別途機銃手が搭乗するようになっている。

プロペラの回転面を気にせずに全方位に撃てるという趣旨なのだろうが、写真でみると地上4-5mありそうな、こんな高い無防備なところに独りで乗るのはイヤだろうと思う。
地上走行中に前方転覆すると天辺の機銃手は命取りだろうから、前方補助輪が装備されたのだろう。

護衛戦闘機および飛行船攻撃用戦闘機として企画されたが、当然のごとく性能は思い通りには振るわなかったようで、プロトタイプ1機で終わっている。

LRTTrは、「Land Rolls Tractor Triplane」の略。

Sopwith L.R.T.Tr. Britain

Sopwith Snapper

Sopwith Snapper

Sopwith Snapper

ソッピース・スナッパー

1919年イギリス
単発・単座戦闘機。
全長:6.27m、全幅:8.53m、全備重量:993kg
エンジン:A.B.C Dragonfly I 320HP、武装:7.7mm機関銃×2、
最高速度:225km/h

大戦末期の、最後のソッピース・シリーズ。

3機のプロトタイプに終わったがブルドッグなどと非常によく似ている。
やはり固定式大出力のエンジンを搭載している。

Sopwith Snapper

Sopwith Snail

Sopwith Snail

Sopwith Snail

ソッピース・スネイル

1918年イギリス
単発・単座戦闘機。
全長:5.79m、全幅:7.72m、全備重量:871kg
エンジン:A.B.C. Wasp I 170HP、武装:7.7mm機銃×2、
最高速度:185km/h

大戦末期のプロトタイプ重戦闘機。

このころ以降主力となってくる固定星型のワスプエンジン装備で、時代は早くも次世代の飛行機になりつつあったようだ。

試作2-3機のみだったようだが、どうやら失敗作だったらしく、中途で開発放棄されている。
合板モノコック構造胴体で独特の雰囲気をもつデザイン。

機種のエンジンカウルあたりの形がスネイル(カタツムリ)なのだろうか。

Sopwith Snail Britain

Sopwith Swallow

Sopwith Swallow

Sopwith Swallow

ソッピース・スワロー

1918年イギリス
単発・単座戦闘機。
全長:5.72m、全幅:8.79m、全備重量:644kg
エンジン:Le Rhone 110HP、武装:7.7mm機銃×2、
最高速度:182km/h

ソッピース・キャメルの胴体に新規のパラソル翼を備えた大戦末期の新開発機。

しかし、すでに本格生産に入っていたスナイプより少し遅いくらいの性能で、期待されたパフォーマンスは無かったようだ。
結局、1機しか作られなかったらしい。

Sopwith Swallow Britain

Sopwith Scooter

Sopwith Scooter

Sopwith Scooter

ソッピース・スクーター

1918年イギリス
単発・単座試作機。
全長:?m、全幅:?m、全備重量:?kg
エンジン:Clerget 130HP、武装:無し、
最高速度:?km/h

パラソル翼のかなりモダンなデザインに見えるが、よく見ると支柱から張り線で翼を吊っている。

ソッピースの中でも聞きなれない名前だが、これは「スワロー」開発のための臨時試作機である。
機体のスペックは不明だが、キャメルの胴体を使用しているらしい。

民間機のシリアルナンバーをつけている非武装のプロトタイプ。

Sopwith Scooter Britain

Sopwith Bulldog

Sopwith Bulldog

Sopwith Bulldog

ソッピース・ブルドッグ

1917年イギリス
単発・複座戦闘機。
全長:7.0m、全幅:10.29m、全備重量:1132kg
エンジン:Clerget 11B 200HP、武装:7.7mm機関銃×4、
最高速度:175km/h

複座で4丁の機銃を装備した重武装・重量級戦闘機。

カウリングのところを見ると、エンジンのシリンダーヘッドが突き出しているようだ。
WW1以降、フォッカーや米国機などによく見かける形態である。
ということは、星型空冷エンジンながら、古典的ロータリー式ではなく、固定式ということだろう。

試作機だったのか、大戦中の生産がたった2機とのことである。

Sopwith Bulldog Britain

Sopwith Salamander

Sopwith Salamander

Sopwith Salamander

ソッピース・サラマンダー

1918年イギリス
単発・単座攻撃機。
全長:5.94m、全幅:9.52m、全備重量:1139kg
エンジン:Bentley BR2 230HP、武装:7.7mm機銃×2、
最高速度:201km/h

ソッピース・スナイプを元に作られた地上攻撃機。
11kg爆弾4個を装備できる。

強襲攻撃向けに、胴体前方部分は10mmと6mmの鋼板で箱型に囲われていた。
スナイプとほぼ同等なのに重量がたいへん重いのはこのためである。

実戦配備を進めている間に大戦終了となり、ほとんど実戦には参加していない。

Sopwith Salamander Britain

Sopwith Dolphin

Sopwith Dolphin

Sopwith Dolphin

ソッピース・ドルフィン

1918年イギリス
単発・単座戦闘機。
全長:6.79m、全幅:9.93m、全備重量:889kg
エンジン:イスパノスイザ 200HP、武装:7.7mm機関銃×2-4、
最高速度:194km/h

キャメルやスナイプなどとは別系列の水冷V8エンジン搭載の機種。

斜め機銃を搭載した夜間防空戦闘機であり、WW2の日本軍でもよくあった戦術向けである。
この時代も爆撃機の一番防御が弱いのが斜め下後方だったのだろう。

主翼の下翼の方が前に出ている逆スタッガー式デザイン。

Sopwith Dolphin Britain

Sopwith Snipe

Sopwith Snipe

Sopwith Snipe

ソッピース・スナイプ

1918年イギリス
単発・単座戦闘機。
全長:5.79m、全幅:9.47m、全備重量:917kg
エンジン:ベントリー 230HP、武装:7.7mm機関銃×2、
最高速度:194km/h

名機、ソッピース・キャメルをさらに改良・発展させた、大戦末期のモデル。

ハイパワー・エンジンの搭載で高速により運動性、耐久性も高く、当時最新鋭の最強クラスの戦闘機だが、 大戦終結直前の配備ということで実際に活躍した例はあまり多くはないようである。

主翼の大型化と上反角により、キャメルの欠点を改良し扱いやすくなったようだが、熟練パイロットには キャメルの強烈な旋回性能の方を好む声も多かったらしい。

Sopwith Snipe Britain

Sopwith Camel

Sopwith Camel

Sopwith Camel

ソッピース・キャメル

1917年イギリス
単発・単座戦闘機。
全長:5.76m、全幅:8.53m、全備重量:692kg
エンジン:クレルジェ 130HP、武装:7.7mm機関銃×2、
最高速度:181km/h

連合軍を代表する主力戦闘機であり名機だが、反面、癖の強い操縦性ゆえに初心者の事故も相当多かったようである。
小型軽快な機体に重いハイパワーエンジンを搭載したことにより、エンジントルクの作用が強く旋回時の事故が多発した。

エンジンのバリエーションには110HP、130HP、150HPの3種類がある。

WWⅠファイターを代表する、もっとも複葉機らしいデザインのひとつではないだろうか。

Sopwith Camel Britain

Sopwith Pup

Sopwith Pup

Sopwith Pup

ソッピース・パップ

1916年イギリス
単発・単座戦闘機。
全長:5.91m、全幅:8.10m、全備重量:596kg
エンジン:ル・ローン 80HP、武装:7.7mm機関銃×1、
最高速度:159km/h
Sopwith Pup

後の名機、ソッピース・キャメルの原型となった小型・軽快な機体。

パワーは無いが軽量・小型の利点を発揮して運動性にたいへん優れていた。
その特徴をとらえて、Pup(子犬の意)と愛称された。

日本軍も輸入・採用したようである。

Sopwith Pup Britain

Sopwith 1 1/2 Strutter

Sopwith 1 1/2 Strutter

Sopwith 1 1/2 Strutter

1916年イギリス
単発・複座戦闘機。
全長:10.21m、全幅:7.69m、全備重量:975kg
エンジン:Clerget 130HP、武装:7.7mm機関銃×2、
最高速度:161km/h
ソッピース・1 1/2 ストラッター

英国で初の前方同調機銃を搭載した戦闘機。

最初は戦闘機、後には偵察・爆撃機として幅広く活躍した。
単座のモデルもある。

合計約6000機が生産され、そのうち何と4500機もがフランスで生産されている。

また、大戦中から大戦後にかけて、アメリカ、ロシア、ベルギー、ルーマニア、日本などでも使われている。

1 1/2という変な名前は、翼間支柱が片側1本半というニックネームが定着してしまったということである。
後に主役はソッピース・パップに受け継がれる。

Sopwith 1 1/2 Strutter Britain

Sopwith Triplane

Sopwith Triplane

Sopwith Triplane

ソッピース・トライプレーン

1917年イギリス
単発・単座戦闘機。
全長:5.73m、全幅:8.08m、全備重量:697kg
エンジン:クレルジェ 130HP、武装:7.7mm機関銃×1、
最高速度:185km/h

ソッピース・パップをベースに作られた有名な三葉機。

運動性と上昇性能にたいへん優れ、軽快な格闘性能でアルバトロスD3あたりの強敵となった。

英国海軍航空隊で活躍、また、英国のカナダ人部隊による黒塗りのトライプレーン・チームが活躍して有名になった。
配備されていた期間は意外と短いが、すぐ後のフォッカーDr.1に影響を与えたといわれている。

そういえばDr.1では赤塗りの”フライングサーカス”が有名だがこれも真似たのだろうか?

Sopwith Triplane Britain

Sopwith Tabloid

Sopwith Tabloid

Sopwith Tabloid

ソッピース・タブロイド

1914年イギリス
単発・単座偵察機。
全長:?m、全幅:?m、全備重量:?kg
エンジン:Gnome 80HP、武装:?、
最高速度:148km/h

1914年のシュナイダー・カップ・レースに勝った、当時としては快速の機体。
大戦初期にはその快速を生かして偵察航空機として採用された。
約40機は生産されたようである。

スタイルを見ても、この頃らしく車輪まわりは転覆防止のそりなど古臭いが機体はいかにも早そうである。

Sopwith Tabloid Britain