ジーメンス・シュケルト D4
1918年ドイツ
単発・単座戦闘機。
全長:5.70m、全幅:8.35m、全備重量:735kg
エンジン:Siemens-Halske Sh.3a 160HP、武装:7.9機関銃×2、
最高速度:184km/h
ジーメンス・ハルスケSh.3a空冷回転星型11気筒・カウンタートルクエンジンを搭載。
小型の機体に大パワーエンジンで優れた上昇力をもつ機体である。
このころの機体にはあまり見られない4枚プロペラも強大なパワーをもたらしていたのだろう。
勇猛な印象の大きなカウリングで、WWⅡのフォッケウルフや雷電を思わせるイメージだが、実際に本土防衛任務についていたようなので 同じように局地戦的な用途に使われたようだ。
フォッカーD7の後継強力戦力として期待されたが、戦況に影響を与えるには遅すぎたようである。
SIEMENS-SCHUCKERT D.IV Germany