現代のハイテク・ジェット戦闘機には研ぎ澄まされた鋭利な刃物の鋭さがあり、そこがファンには魅力なのだろうが、片や第一次大戦の複葉機にはまるで生き物のような体温がある。
実際に素材が木材や帆布を多用されていたり、生身の人間が直接顔を出していたり、まさに空飛ぶ生物だ。
実際の戦争はWWⅠといえども地上戦ではWW2以上の戦死者を出したりしていてたいへん悲惨で無惨なものだったようだが、それでもこの時代の空中戦というと、昔の騎士や武士の一騎打ちのようなロマンを禁じえないのもたしかである。
古くは「素晴らしき飛行機野郎」や、近くは「紅の豚」のように、生身の人間の手作りのロマンがそこにはある。
そんな、戦う複葉機の世界の一端をご紹介するページです。
AIRCRAFTS of WW1