(たいしょうどう)
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山口県美祢郡美東町 (全長924m 観光部分?m)WEB
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秋芳台から北東に下がった景清洞の近くにある、立体迷路状鍾乳洞。
立派な駐車場でヘッドフォン式のガイド受信機(マグシーバー)を貸し出してくれる。
実際の洞穴付近は鬱蒼とした樹林の中にあり、他の観光客が殆んど居なかったので秘境探検のような雰囲気が味わえました。
森林内のカルスト地形であちこちに深い吸込み穴があり、ちょっと不気味。
入り口の洞口は鬱蒼とした森のがけ下に降りてゆく形で、雰囲気抜群である。
昔、「牛隠しの穴」と呼ばれたという、立体迷路型の鍾乳洞で、全体が約5層の階層構造となっているそうだが、観光ルートは上半分の「極楽」と称する部分を中心としています。
洞口一帯の迷路状ルートを抜けると、「よろめき通路」などの幅の狭い縦割れ状の通路を登り、上層の「極楽」へ。
「極楽」がほぼ水平に広がる広く多彩なスペースで各種フローストーンや石筍、ケイブパールなどが見られます。
ヨコエビの住む洞内淵や地上に抜けているという竪穴もあり、ゆっくり見て回ればなかなか見所満載です。
ちなみに、極楽の一部にある水流は、映画「八つ墓村」の音声ロケに使われたようです。
この鍾乳洞はあまり2次生成物の美しいのはありませんし、地上からの泥の流れ込みで鍾乳石も茶色ですが、人の少ないときに行けば、なかなか雰囲気のある洞窟なので洞窟好きの方にはオススメです。
2006 by 猫仙人
観光洞の入り口としては、なかなか不気味な雰囲気の大正洞入り口