洞窟とは?
ここでいう「洞窟」はもちろん、ケービングの対象となるような天然の洞窟のことである。
人工的なトンネルや防空壕、地下道や下水道、カタコンブなどは除外している。
天然の洞窟にも、溶岩洞や海蝕洞、断層洞などいろいろあるが、普通本格ケービングの対象は殆どが「鍾乳洞」である。
鍾乳洞は規模の大きいものが多く、変化に富み、鍾乳石などの生成物が美しいので最も「入りがい」があるのである。
また、地下水流と密接な関係があるため、治水などの情報としても貴重で、洞穴生物も独自のものが多い。
日本には富士山周辺のように溶岩洞が多数存在する地域もあり、一部の溶岩洞はかなり大きいものも有るが、一般に数km以上というような巨大なものは無い。
【日本三大洞窟】
・龍泉洞(岩手県)
・秋芳洞(山口県)
・竜河洞(高知県)
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