RAF BE12
1916年イギリス
単発・単座戦闘・爆撃機。
全長:8.31m、全幅:11.28m、全備重量:1067kg
エンジン:R.A.F. 4a 150HP、武装:7.7mm機関銃×1、
最高速度:164km/h
RAF・BE12
大戦開戦後には完全に時代遅れであったBE2を原型として開発された機種だが、やはり戦闘機としての性能は駄作であった。
そのため軽爆撃機として使われたが、それにしても低性能であまり役に立たなかったようである。
それにしては、英国軍だけで468機生産され、さらに中東やギリシャにも配備された。
この4aエンジンはV型12気筒で左右6気筒づつの煙突のような集合排気管が特徴的。
後期モデルの12bにはイスパノスイザの200hpエンジンを装備して性能が向上したが、もっと高性能機種にエンジンを振り向けなければならかった。
RAF BE12 Britain