マヤラン (ラン科シュンラン属) 【摩耶蘭】
(学名:Cymbidium macrorhizon)
マヤランは、菌従属栄養植物(腐生植物)なので葉をもたず、地面からいきなり伸びて咲いています。
僅かに花茎の部分にだけ葉緑素をもっていますが、薄茶色っぽく枯れ草のようで小さくので、よく探さないと見逃してしまいます。
花の形としては、同属の「シュンラン」に似てますね。
シュンラン属の学名は「Cymbidium」なので、洋ランのシンビジュウム類と同類です。
初夏と秋の2回、花期を迎えることが多いようです。
環境省カテゴリ:絶滅危惧Ⅱ類(VU)
東京都:絶滅危惧ⅠA類(CR)
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