オオバノトンボソウ

オオバノトンボソウ

オオバノトンボソウ

オオバノトンボソウ (ラン科ツレサギソウ属)【大葉蜻蛉草】
Platanthera minor) 別名:ノヤマトンボ , オオバトンボソウ

「ツレサギソウ」の仲間の中でもポピュラーな種類で、低山から丘陵地、都市近郊の平地林にも広く生育する野生蘭です。

直立した花茎は長いものでは50-60cmになる直立した花茎の上に多くの花をつけます。

花は緑から淡黄緑色で目立たない色ながら、花弁と萼片が組み合わさった形が面白く人気があります。

トンボというよりオタマジャクシとかイルカとかクリオネとか水棲動物を思わせるフォルムは、側花弁、側萼片、背萼片、下唇弁、距、苞、などの組み合わせで出来上がっています。

東京都:絶滅危惧1類

花の構造

花の構造


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