アニマ  (平凡社)

アニマ

創刊号:1973年4月号

平凡社の動物専門誌・アニマの創刊号。

これは、アウトドアではなく動物雑誌だがとても思い出深いのでアウトドア関連ということで取り上げた。

竹田津実氏のキタキツネの写真の表紙が素晴らしい。
また、創刊号の特集も竹田津氏によるキタキツネの記録だ。
連載として始まった、中西悟堂氏の「愛鳥自伝」は貴重な文章である。
また、途中連載された、手塚治虫氏のマンガ「動物つれづれ草」なども今となっては貴重な連載だった。
各回、掘り下げた特集テーマがあり、たいへん内容の濃い雑誌だった。

創刊から数年に間は、完全会員制の雑誌で、書店での一般販売は一切していなかったから、 この創刊号はけっこう貴重ではないだろうか。

フィールド ギア (徳間書店)

フィールド ギア - 徳間書店 -
創刊号:1993年5月号。

フィールドギア 創刊号

徳間書店の「RVマガジン」から独立して新創刊した、キャンプとアウトドアのグッズ・マガジン。

グッズ・マガジンと言いきっているだけあって、お座なりなカタログページではなく、編集部自前の徹底したフィールドテストやインプレッションにこだわった記事が新鮮でとても濃い情報として価値がある。
取材には相当な手間がかかったことだろう。

オートキャンプ全盛期には、異常に濃くて細かいオートキャンプグッズ情報が満載で、読むのがイヤになるくらいの情報量だった。

ところが、いつの間にかメインがパソコンやビデオやカメラなどの「非フィールド」のグッズに移ってしまい、 何の雑誌だか、よく判らない状態になってしまった。

ポカラ (ポカラ出版)

ポカラ -(ポカラ出版)山と渓谷社-
創刊号:1996年秋・冬号。

ポカラ 創刊号

冒険と旅をテーマに、それに関わる「人」に主な焦点をあてて構成される「人間ドラマ誌」。

昔あった、「現代の冒険」の復活ともいえる、ビジュアル系、カタログ的アウトドア誌の対極にある雑誌だ。

創刊号の特集は、関野吉晴氏のグレートジャーニー、浅井慎平氏+池内紀氏+椎名誠氏の座談会、 ヒマラヤ越えのアネハヅルの話、中国の野人、地平線会議の歴史など、幅広い探検家・冒険家ご用達のような内容構成で、とても地味だが内容の濃い雑誌である。

販売元は初めは「山と渓谷社」だが、途中から「星雲社」に替わっている。

こういう雑誌が地道に永く続いて欲しいものであったが2001年ごろ休刊。