ポカラ -(ポカラ出版)山と渓谷社-
創刊号:1996年秋・冬号。
冒険と旅をテーマに、それに関わる「人」に主な焦点をあてて構成される「人間ドラマ誌」。
昔あった、「現代の冒険」の復活ともいえる、ビジュアル系、カタログ的アウトドア誌の対極にある雑誌だ。
創刊号の特集は、関野吉晴氏のグレートジャーニー、浅井慎平氏+池内紀氏+椎名誠氏の座談会、 ヒマラヤ越えのアネハヅルの話、中国の野人、地平線会議の歴史など、幅広い探検家・冒険家ご用達のような内容構成で、とても地味だが内容の濃い雑誌である。
販売元は初めは「山と渓谷社」だが、途中から「星雲社」に替わっている。
こういう雑誌が地道に永く続いて欲しいものであったが2001年ごろ休刊。