猫仙人の新型パソコンです
猫仙人のパソコンもWin98時代に合わせて、いよいよ根本的グレードアップに踏み切ることに。
いまさらメーカー品を買う気もないしお金もないので、自作の道に踏み込んでみました。
ペンティアムUはまだまだ高いので、あえてコストパフォーマンス追求でソケット7マシンに。
とりあえず、ディスプレイは現在のデスクパワーのを使い、いずれ買いかえるということで、
まず、マザーボードとグラフィックボードをいいものを揃えようという作戦です。
CPUも換装を前提にそこそこ充分で安いものを。
将来のアップグレードの楽しみとパフォーマンスを残しつつ、ひとつひとつのパーツはあまり半端なものは買わないという方針で組みました。
↑ NEW マシン
新システム構成
MOTHER:A-OPEN/AX59PRO
CPU:AMD K6-2 300
MEMORY:128MB SD-RAM(100MHZ CL2)
GRAPHIC:I.O DATA/GA-PG3DVX8/PCI
HDD:QUANTUM/FBSE6.4U-DMA
CD DRIVE:A-OPEN/32X
MODEM:A-OPEN/56Kflex(ISA)
CASE:A-OPEN
CRT:Attic 15inch flattube
マザーボード
A-OPEN/AX59PRO
ソケット7の新世代マザーの代表。
VIAアポロMVP3チップセット搭載でULTRA DMA/33をサポート、AGPスロットも搭載し、何より将来に備え
ベースクロック100MHZに対応しているのが魅力。
セカンドキャッシュも1MBもあります。
いずれ、K6-2の400Mhzなんてのが出てきても載せられる楽しみがあります。
もうひとつのポイントは168PinのDIMMと、72PinのSIMMの両方のメモリースロットを持つ点。
手持ちの64MぶんのSIMMを当面使えるので助かります。
いずれパワーアップしたら100Mベース対応のSDRAMに載せかえればいい。
CPU
AMD K6/200Mhz
今までペンティアム以前できたのですが、インテルが撤退してきた今、やっとソケット7に追い付いた(^^;
K6のコストパフォーマンスに惹かれての選択ですが、もう半年も待てばK6-2やK6-3が主流になってくるでしょうから、マザーの環境だけ用意して、当面は安い166Mで使うことに。
ところがなんと200Mの新品が\9,800で売っていたので迷わずこれにしました。
グラフィックボード
I.O DATA/GA-PG3DVX8/PCI
グラフィックボードは当然AGPバスでRIVA128かi740チップと思っていたのですが、
2Dグラフィック主体で安いの、という条件でのパーツ屋さんのお兄さんのアドバイスでPCIバスのこのモデルに。
何でも、AGPはもう少し完成度とコストパフォーマンスがもう少し上がるまで待ったほうが、
ということでした。
もちろんお金をかければ別にいいんですけどね (^^;
ところが、ディスプレイが貧弱なので、グラフィックボードのパワーについて行けない(^^;
解像度を上げたら突然画面が表示不能になってしまって、直すのにたいへん苦労しました。
さすがにいままでより表示がものすごく早い。
これでも現在最速のボードに比べたらかなり遅いモデルの筈ですよね。
メモリー
FP SIMM 64MB
手持ちのメモリーSIMMが64MBあるので当分はこれで充分OKである。
せっかくの高速マザーになったので当然SD RAMに載せ換えていくつもり。
どうせならベース100MHZに対応させておきたいものですから。
サウンドボード
サウンドブラスター16
サウンド機能には今のところ別に必要性はないので、音さえ出れば良いということで、
前のISAバスのサウンドブラスターを引っこ抜いて取り付け。
ハードディスク
QUANTUM FBST2100AT
従来使っていた2.1GBは旧マシンに使うことにしたので、換装。
QUANTUMのFBSE6.4GB(U-DMA33)だが、一年前の1.6GBくらいの値段だ。
マザーが良くなったので(ULTRA DMA)早い。
CD ドライブ
A-OPEN 32X
これはとりあえず従来の4倍速を載せようと思っていたのですが、32Xのバルク品が\7,800くらいで売っていたので予定外だが買い換えた。
だいたいCDの速度が問題になるような使い方はしないので、どれくらい速いかよく判らないが意外とうるさい (^^;
ディスプレイ交換
Attic 15インチフラットチューブ
もともとDeskpower-Cのディスプレイは安物で目に悪いらしい (^^;
普通のディスプレイの17インチを買いたいところだが、スペース的には15がぴったり収まりそう。
もちろん値段もかなり違うから15インチの普及品を探すことに。
NIFTYの掲示板で新品の15インチを安く売る人を見つけ、商談成立。
あまり聞かないメーカーだが、ちゃんとウェブサイトに載っていたので大丈夫だろうと思ったので。
どうやら、韓国、大宇の製品らしい。
画面は明るく、性能的にはとりあえず充分。
メモリー換装
SD RAM 64MB
メモリーSIMMを64MBのSD RAM(100Mhz BASE対応)に換装。
しばらく、以前のSIMM 64Mと併用して128Mで動かしていたが、
ベースクロックアップのため、単独に。
CPU換装
AMD K6-2 3D 300MHZ
いよいよCPUをアップグレードして、K6-2 300に換装。
どうせなら350MHZといきたいところだが、50MHZ差で値段が倍とあってはね、
まあ、そのうちソケット7の最終モデル、K-3が出るだろうということで (^^)
ところが勇んでMBのベースクロックを100MHZにアップしてCPU300Mで動かすと、
なぜか不安定でしばらくすると勝手にリブートされたりしてしまう。
いまのところ、原因不明。
ベースクロックの設定を落として90MHZだと安定作動するのだ。
グラフィックチップがついてこれないのか、SD RAMの相性か?
ということで、現在ベースクロックは90MHZで、
CPUはややクロックアップして3.5倍速の315MHZで安定動作中。
HD BENCHの計測によると、整数演算速度はペンティアムUの375Mと同等らしい。
システム・オーバーオールで、10189と、かなりパワーアップした。
CPUクロックアップ
AMD K6-2 3D 300MHZ
100MベースのSD-RAMを64MB1枚追加してようやく何をやるにも不足のない128MBになったので、
MBのベースクロックを100Mhzにアップしてみる。
前回は不安定だったのが、メモリーアップのせいか、今度は安定動作する。
ついでのことに、ためしにCPUの倍率レートを3.5倍にしてみると、
なんと、350Mhzでちゃんと動くではないか。
これなら最近の最速マシンにも引けをとらないだろう。
HD BENCHの結果も1割ほどアップした。
こうなってくると、全体のスピードのボトルネックはグラフィックボードになってきたようである。
というようなことをやっているうちにもPCの時代はすごい速さで進み、ソケット7の時代は過ぎ去っていきつつあります。
仙人のPCも、新世代パーツに・・・
to be continue・・・・→
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